日本国内において、年々スマートフォンの普及率が高まっております。2020年時点において29歳以下で96パーセント以上、30代で97パーセント以上、40代で男性86パーセント、女性98.1パーセントと非常に高くなっております。高齢者のカテゴリーに入ってくる60代では、男性が68.4パーセント、女性が88.6パーセントといずれも高い普及率となっております。すでに日本国民の大多数がスマートフォンを保有していることになります。
また、スマートフォンの種類も徐々に変化があります。日本国内ですとiPhoneのシェア率が57パーセント、Android系のスマートフォンが43パーセントとなっておりますが、2017年時点では、iPhoneのシェア率が68.2パーセント、Android系のスマートフォンが31.8パーセントだったことを考えると、徐々にAndroid系のスマートフォンを利用する方が増えております。
世界に目を向けてみると、Android系のSamsungが1位でシェア率が21 パーセントとなっており、2位がHUAWEIで17パーセント、3位がAppleで14パーセント、4位がXiaomiで10パーセントとAndroid系のスマートフォンの方がシェア率が高くなっております。以前は、iPhoneがスマートフォンとして上だったけど、高くて買えないという方がAndroidを選んでいましたが、現在では、Android系のスマートフォンのレベルも高くなっており、iPhone以外でも十分に満足することができるようになってきているのです。